保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

病気にすぐ気がつくことができるか?

Instagramで白黒犬を見つけるとついフォローしてしまうのですが、あまりにも白黒犬が多くて、「えーっと、、何ちゃんだっけ?」となることがあります。

そんな中でも個性的なキャラの子や投稿数が多い場合はしっかり覚えています☆

 

クウちゃんとアンコちゃんは2頭とも白黒犬で、よく覚えていました。

優しい顔の子だなぁと思っていたクウちゃん。なんと突然亡くなってしまったそうです…。

www.instagram.com

腎不全で亡くなったとのことで、Instagramの投稿に詳細な経緯が書かれています。

今回は、3人の獣医さんに関わっていただきましたが、皆さん口を揃えて「こんなに数値悪いとあんなに動けないもんだけど」とのこと、クウが数値の割にしっかりと動けていたので、発見が遅れたのです。
末期の腎不全だと、もっとぐったり歩けなくなるそうで、その場合はすぐに血液検査になっていたかもしれません。
大学病院の先生も血液検査は費用も高いので、行うかどうかの判断が難しいとのことでした。
それなら、飼い主の責任のもと、
初期症状のうちに各種検査を依頼するのが、早期発見の確率が高くなることだと、反省を踏まえ感じています。
特に腎不全は進行が早い病気で、
若くして猶予なく亡くなる子も多い病気だそうです。
残念ながら、飼い主の知識不足で
クウは早期発見ができませんでした。
皆さんが早めの選択をして、私のように後悔しないことを願います。

飼い主さんは早期発見できず後悔していらっしゃるとのことですが…これはなかなか気づくことが難しいパターンだなぁと思いました。

動物は辛くても我慢してしまうと聞いたことがあります。喋れるわけでもないですし、少しの変化に気づいたとして、細かい検査を受けるところまで辿り着けるかというとかなり難しいのではないでしょうか。でもこうやって詳細な経過を共有してくださったおかげで、検査を受けるという選択肢があると知ることができた方もいらっしゃるはず!

私自身、子犬を預かっているときにどこまで医療にかけるのか迷いました。預かっている立場だからこそ余計に。

動物病院での検査はお金も時間もかかるので気軽にできるわけではありませんが、自分のできる範囲の中で最良の選択をするしかないですね。

 

最近ではペットの飼い主による医療費のクラウドファンディングがたびたび問題となっていて「自分のできる範囲」とは?と考えさせられることも多いです。クラウドファンディングの問題については、またゆっくり別の記事で書きます。

クウちゃん、お空で楽しく遊んでね…!

 

 

【お願い】

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自己紹介:自己紹介(2023.1.4更新) - 保護犬の極み

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