保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

野犬を保護すること

今朝見つけたこの投稿。まさに私の言いたいことが書いてある〜!

 

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メロードッグレスキューという団体の投稿、おそらく保護活動に携わる人間なら一度は考えたことがあるのでは?という内容です。

いつまで野犬保護を続ければいいのか。野犬を捕獲してシェルターに入れるのは正しいことなのか。この話は他のボランティアスタッフの方ともお話ししたことがあります。そして蛇口を閉めることが必要になってくるという結論も、それがなかなか難しいという現実も。やっぱり個人の善意でどうにかなる問題ではないので、社会の仕組みを変えるのが一番だと思うんだけどなあ。

 

私はフィリピンに引っ越してから野犬と公衆衛生について考える機会が増えました。フィリピンは狂犬病大国ということもあり、野犬は人間の脅威であると言っても過言ではないです。飼い犬に噛まれて狂犬病になる人もいるくらいですから…。こういう視点からも日本の野犬問題を考えていきたい。ただなんとなく犬が可哀想という気持ちだけではどうにもならないことだと思っています。

フィリピンの野犬についてはまた今度詳しくご紹介します。