保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

成犬が保護されるということ

朝からこの投稿を見て驚きました!Miki Japanの代表、北村さんの投稿です。

Miki Japanは愛知県にある団体ですが、愛知県のみならず全国のいろんな野犬をレスキューされています。

https://www.instagram.com/tv/CQHmnsdDVuQ/?utm_source=ig_web_copy_link

昨日、山口県周南市よりやってきたメリーちゃん。慣れない場所で怖かったのでしょう。それにしてもすごいね。いろんなものが破壊されています!

↓メリーちゃんが来たときの様子はこちら。

 
 
 
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ずっと外で暮らしてきた成犬は人間に慣れていないので、最初は(というかずっと)かなり大変です。こういった破壊行為、脱走を試みる行為は日常茶飯事。ご飯を食べた、トイレができた、まずはそれだけで奇跡!触れるようになったりお散歩ができるようになったりするのはまだまだ先のことです。

おそらくある程度、野犬・保護犬について知識がある人は、このようなことは当たり前にご存知だと思います。問題は何も知らない人たち!そういう人たちは、成犬で保護された子が恐怖と戦いながらお散歩訓練している様子を見て、「嫌がっている!可哀想!」などと言います。まあ嫌がっているのは事実だとは思う。でも嫌な気持ちにさせるために訓練しているわけではないのです。里親を見つけて家庭で暮らしていくために犬も人間も頑張っているのです。

それを伝えるのは難しい…。私はやっぱり実際に野犬や人馴れしていないシェルターの犬に近づいてみるのがいいのではないかと思います。自分で体験するのって大切。私が初めて青い鳥動物愛護会のシェルターを見学したときのことは次回詳しく書きますね。