保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

闘犬について

少し前からInstagram闘犬反対の投稿を目にするようになりました。どうやら日本の某地で闘犬がおこなわれているから、署名などで反対を訴えよう!とのこと。

闘犬についてよくまとまっているのがAnimaPickさんの投稿です(AnimaPickさんの活動について投稿するする言っておきながらまだしていなくてすみません…)。ぜひ読んでみてください!

 

 
 
 
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それでね、私も闘犬には反対の立場なんだけど。実はSNSでの闘犬反対運動(?)には少し疑問を感じています。

まず、ショッキングな画像(フリー素材?)を使うのはやめてほしい。どこから持ってきたのかよくわからない、犬が血だらけでボロボロになっている画像。注目を集めるにはいいのかもしれないけれど、開催される予定の闘犬とは無関係なら安易に画像を使用するのはやめたほうがいい気がするんだよね。闘犬とはこういうものだよって伝えたいのかな。うーん…。

あとは「犬が可哀想!」という主張のみで、主催者に署名を提出したりや電話抗議したりするのもなんだかなあ。おそらく闘犬をする人たちってそんなこと何度も言われているだろうし。うまく言えないけど主催者に対して感情的に反対!反対!と主張するのはあまり効果がないような気がします。もし中止になったとしても「騒ぎが大きくなったから」とか本質を無視した理由での中止だと思う。

と、ここまで下書きして保存していたら、AnimaPickさんが最新の投稿で環境省にメールしたと報告されていました。

 

 
 
 
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素晴らしいですね。なぜ闘犬を中止するべきかを冷静に客観的に述べられています。環境省に伝えるというのもいいね。今回の闘犬の件に限らず、「可哀想」という感情のみで暴走する人、動物愛護界隈(?)では多いのではないでしょうか。動物福祉の課題のひとつであると思います。

私はまず自分にできることとしてAnimaPickさんの投稿を拡散します。環境省にメールもする予定ですが、それはもう少し闘犬について勉強してから。今後も闘犬については記事にしますね。