保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

組織のトラブル、隠蔽体質をなくしたいね

先日とある有名人のYouTubeを観ていたら保護猫を飼っているという話題が出てきました。その方は猫を譲渡してもらった団体の名前を出していたので、なんとなく興味本位でその団体の名前を調べてみました。

すると、出てくる出てくる!悪評の数々。

どうやら内部告発がおこなわれたようで、SNS等にあれこれ悪評が書かれていました。情報が発信されたのは数年前。内部告発後のことはよくわかりませんし、そもそも告発内容もどこまでが事実なのかは私にはわかりません。そしてそのような噂のある団体から保護猫を譲り受けたことについて私は良いとも悪いとも判断できかねます。

その上で思うのはこういうのはどの団体でもあり得ることだなと。実際に現場で活動する人間同士、意見が分かれることは多々あると思うし、そこでじっくり話し合って方向性を確認する余裕がないというのもあるある。気がついたときには手遅れになっているという最悪なパターン、私が知らないだけで他の団体でも起こっていることかもしれません。

 

最近思うのは、ボランティア活動は内輪でずっと続けていくのではなく、もっと開かれたものにしたほうがいいのではないかということです。一般企業のように雇用契約を結ぶわけではないので、組織にいろんな人が出入りするというのは難しいこともあるかもしれません。しかし常に活動内容は明らかにされているべきですし、新しいメンバーも気軽に参加できるような組織であるべきではないでしょうか。外部に監査のような役割の人を用意するのもいいのかも?

書けば書くほど綺麗事のような言葉しか出てきませんが。でもボランティア活動において組織づくりは本当に重要なことだなと痛感しています。

預かりボランティアは、ボランティアのメンバーではあるもののシェルターで活動しているわけではないので、活動全体についてわからないことだらけです。もちろん活動について少しでも詳しく知ろうと努めてはいます。活動していない人よりはいろんなことを知っているけれど実際の現場についてはごく一部しか知らない。絶妙な位置にいるなと自分でも思います。

今はこの絶妙な位置から考えることしかできないけれど、この立場からの視点が役に立つこともあるはず!と信じて、他の預かりボランティアの方たちと協力しながら頑張っています。

意見を言うのは簡単。でも私はまず行動したいです!

なんだか薄っぺらい内容になってしまったけれど組織のトラブルや隠蔽体質をなくしたいというお話でした。