保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

ビビり犬たち

アンディ・シンディがトライアルに行ってあっという間に2年が経ちました。

運良く2匹とも預かり始めて2週間くらいで里親さんの家にトライアルへ行ったので、一緒に過ごした期間は短かったです。でも私が預かった子犬の中でも群を抜いてビビりだったのでとても印象に残っています。

シンディちゃんは「やゆよ」という柔らかい名前になって、車でいろんなところにお出かけできるようになりました。

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アンディくんは「マリン」という爽やかな名前になって、好奇心旺盛の性格のまま、のびのびと成長しています。

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どちらの里親さんも個性を理解して迎えてくださったので、2匹とも本当に幸せだと思います。

SNSでは、「人間を怖がっている野犬でも愛情をかければ一緒に暮らせる」というような投稿を見かけますが、そんなに簡単なことではありません。可哀想という気持ちだけで野犬だった子を迎えるのは難しいです。

幸せを掴むためには人間も犬も努力しなければならない。努力してもどうにもならないこともある。でも今は、ちょっとした保護犬ブームもあって、外で長く生活していた子が安易に譲渡されているような気がします。

保護犬を迎える人は「いい人」だと思っていたこともありました。でもそんなことはありません。虐待する人もいれば、終生飼育できず手放す人もいます。

人間も動物も幸せになるような道を探っていく必要があるのに、譲渡だけが目標になりがち。

改めてこのことはしっかり考えていきたいし、いろんな団体の譲渡基準などを勉強してみたいと感じています。

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