保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

人間に心を開く犬、心を閉ざす犬

やゆよ(シンディ)ちゃんの里親さんが、もう一度動画を送ってほしいとのことで、また預かり中の動画を見直しています。

我が家に来た日、怖いからジーッと固まって動かない様子の動画は静止画と変わりません。

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↑これは写真だけど。こんな感じで全然動こうとしてくれませんでした。今は里親さんに尻尾を振ってリードをつけてお散歩に行っているなんて信じられないほど人間を怖がっていました。

里親さんもやゆよちゃんも一生懸命努力して今の状態があります。

こうやって少しずつ心を開いてくれる犬もいれば、反対にだんだんと心を閉ざす犬もいます。最初はたくさん可愛がってもらっていたのに、虐待されたり飼育放棄されたりした犬。そういう子たちの心の傷は計り知れません。

SNSでこういう話題が出たときの反応は、「かわいそう!」「こんなひどいことする人間、逮捕してほしい!」というものが多いです。しかし虐待や飼育放棄を防ぐための具体的なアイデアはあまり出てきません。そして心の傷を負った犬のケアについても専門的な知識を持って対応できる人は少ない気がします。まだまだこれからこういったことを考えていかなければ…。まずは自分にできることをやるために、今いろいろと準備を進めています!

見聞きするのがしんどいニュースもたくさんありますが、できるだけここでも取り上げていろんな人に知っていただらと思います。

 

 

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