保護犬の極み

保護犬の預かりボランティアをしています

子犬の期間はあっという間

日本では子犬が人気。子犬はすぐに里親希望者が現れるのに少しでも成長すると声がかかりにくくなります。できるだけ小さいうちから飼いたいという気持ちもわからなくないのですが、子犬の成長スピードは凄まじいので、そんなに小さな子犬にこだわる必要ある!?とも思います。

こちらは私が4月の初めから3週間預かっていたパンくんことマーブルくん。

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今は生後半年ほどで、すでに体重が16kgもあるそうです。

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以前飼っていた犬が小型犬と聞いていたので、譲渡の際に「かなり大きくなりますが大丈夫ですか?」と何度も確認しました。確認した私自身がこんなに大きくなるとは思いませんでしたが…!まだまだ大きくなりそうです。でも大きくなっていくマーブルくんのために飼育環境を整えてくださっています。

 

今の状態や大きさ、性格などをみるのも大切ですが、今後どのくらい成長するのか、ライフスタイルや家族構成が変わっても飼い続けられるのか、病気になっても医療をかけるお金や時間はあるのか、先の先まで想定してほしいです。

子犬の可愛さにとらわれて未来について考えるのを放棄しないでほしい。勢いで飼い始めてなんとかなるなんて甘い。人間の都合で振り回される子たちがいなくなりますように。